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100年以上の建物

  • 2022/10/22

三渓園 外苑① 室町時代からの時代の異なる移築建築物たち

三渓園 外苑編。ここからは明治39年(1906年)の三渓園の開園当時から一般に公開されていたエリアの紹介です。 室町時代以降に建てられた時代の異なる移築建築物たちを見ていきます。 海岸門 御門と同じく内苑と外苑を分ける門であった海岸門。 建築年:江戸時代 移築年:大正時代 海岸門 […]

  • 2022/10/16
  • 2022/10/16

三渓園 内苑② 二条城から移築された聴秋閣は粋な建物だった!

三渓園 内苑の建物はまだまだあります。歴史的建造物で桃山時代から江戸時代にかけての建物を紹介していきます。 月華殿 臨春閣から石段をのぼったところにある月華殿。 建築年:江戸時代 慶弔8年(1603年) 移築年:大正7年(1918年) 京都の伏見城にあった建物。大名が来場した際の […]

  • 2022/10/09
  • 2022/10/09

三渓園 内苑① 秀吉マニアが築いた建築テーマパークへようこそ

三渓園とは 明治末期から大正時代にかけて製糸業・生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三渓が築いた日本庭園。 原三渓は益田鈍翁と並ぶ名品コレクター。コレクションだけでも5,000点くらいあったそうです。 原三渓が作ったこの庭園は三渓の私邸がある家族のみ立ち入ることができるプライベー […]

  • 2021/08/23
  • 2021/09/23

東京を楽しむ③ 三越劇場見学会で舞台デビューしてきた!

昨年に引き続き「東京を出ずに夏休みを楽しむ」企画。今日は日本橋三越本店の6Fにある三越劇場の見学会に参加してきました! 2016年に国の重要文化財となった日本橋三越の建物。その中にとても素敵な場所が6Fにある三越劇場なんです。 昭和2年(1927)年に「三越ホール」という名称で三越百貨店内に劇場がで […]

  • 2020/09/13
  • 2020/09/13

台湾グルメとレトロな建物の旅⑪ 秦小姐豆漿で鹹豆漿の朝食を 最後は台湾総督府へ

11回にわたってお届けした台湾旅行記もこれで完結です。 最終日の3日目は、台湾で最も有名なレトロ建築物である総督府を見学します。 総督府は台湾の元首が執務をとる官邸。赤と白の建物は日本統治時代に築かれ、現在は一部が一般公開されています。 月に一回だけ特別公開日があってその日は公開エリアが増えるのです […]

  • 2020/08/30
  • 2020/08/30

東京を楽しむ ①明治の官庁建築 唯一残った法務省赤レンガ棟へ

今年の夏休みは、いかがお過ごしでしたか? コロナで東京を出ることを自粛中の管理人は、東京を思いっきり遊んでやろう!と、せっかくなら「平日しかできないこと」を探して遊ぼうと、5日間をフルに楽しみました! どこも人が少なく、ソーシャルディスタンスが保ててゆったりした時間を過ごせるところばかりでした。 & […]

  • 2020/08/06
  • 2020/09/13

台湾グルメとレトロな建物の旅⑩ 迪化街で日本統治下時代の建物を探す

台北屈指のフォトジェニックなスポット「迪化街」付近は、日本統治下時代は「永楽町」や「太平町」と呼ばれていました。 永楽市場周辺まで来て「食材を買い込みたい!」という友達と別れて、ワタシは旧永楽町を中心に日本統治下時代の建物を探して歩きます。初めての台湾だけど、治安が良いことはわかったし、ここから泊ま […]

  • 2020/07/25

旧田中家住宅 ⑤池泉回遊式庭園と茶室を見学

和館2階の見学を終え、入口まで戻ってきて庭園と茶室を見に行きます。 その前に、主屋の内向きな場所をちょっと見学。 1階 食堂・台所へ 庭園見学の前に、帳場の奥も見せてもらいました。 帳場の奥は食堂として使われていました。対外的な部屋は多く見てきたけれど、内向きなお部屋が無かったんですよね。意外とシン […]

  • 2020/07/07
  • 2020/07/25

旧田中家住宅 ④和洋折衷を体感するなら和室を見よう!

旧田中家住宅 2階の散策の続きです。 洋風の書斎から廊下に出ず、続くドアを開けるとそこは和の世界が広がっていました。 2階 和室も共存している洋館です 主人が使っていた洋風の書斎をあとにします。 2階の書斎から続くドアを開けると、大きな鏡が。当時からあったのでしょうか。 そして正面に広がるのは、 畳 […]

  • 2020/07/06
  • 2020/09/15

旧田中家住宅 ③超ゴージャスな大広間は必見!

旧田中家住宅の続きです。 3階のもう一つの部屋は来客用の「大広間」は、これまたゴージャスなお部屋。ゲストを迎え入れる応接室はたいてい1階にあるものですが、建主のこだわり炸裂!見晴らしの良い3階にあるんです。 3階 大広間は超ゴージャスな応接室 前回紹介した「控えの間」からは廊下に出ずにお客様を迎え入 […]

  • 2020/07/05
  • 2020/09/15

旧田中家住宅 ②素敵な階段室から3階の内蔵と控えの間へ

旧田中家住宅の続きです。これまたゴージャスな階段を上がって3階から順に見学します。 洋館建築だと玄関から入ったところのすぐ脇に応接室など待合いの場所を設け、玄関から正面にお客様用の大階段がどーん。というのが多いですが、旧田中邸は入ったところすぐに帳場があることから階段はちょっと奥まったところにありま […]

  • 2020/07/04
  • 2020/09/15

旧田中家住宅 ①和洋折衷のいいとこ取り! とにかく凝った洋館なのです

埼玉県川口市の大通りに突然現れる3階建ての「旧田中家住宅」は、外観のイメージとは異なり、内部には和室もあり、「変わっている」と思うところが意外と利にかなっている驚きの洋館なんです。 東京から近いこともあり、ドラマのロケ地にもよくなっていて、「家政婦のミタゾノ」の「むすび家政婦紹介所」になっていたこと […]

  • 2020/02/19
  • 2020/09/13

台湾グルメとレトロな建物の旅⑨ 中華と西洋のフュージョン。洋風建築好きなら迪化街に行くべし!

故宮博物院のあとは台北随一のレトロな建物が集まる迪化街にやってきました。台湾語では「ディーホアジェン」、日本語読みでは「てきかがい」と読みます。 ドライフルーツやナッツ、お茶、調味料から漢方薬など「乾いたもの」が集まったエリアです。問屋さん並みの量のドライフルーツが格安で手に入ります。 迪化街にはM […]

  • 2020/02/17
  • 2020/09/13

台湾グルメとレトロな建物の旅⑦ 北門に行くなら必見!台北郵便局、国立台湾博物館鉄道部、三井物産北門倉庫

台北の夜は長い。あちこちにあるモスバーガーもコンビニも24時間営業。深夜便の到着に合わせてホテルのフロントにも遅くまでスタッフがいる。 そしてライトアップ。 特に美しいのが北門のライトアップなんです。写真の奥にある台北北門郵便局もきれい。夜、何度も北門を通って帰っていました。北門周辺にある建築物を紹 […]

  • 2020/02/15
  • 2020/09/13

台湾グルメとレトロな建物の旅⑤ 当代芸術館と西門紅楼 近藤十郎設計の2つの建物

阿城のガチョウ肉をたっぷり食べた後は、台北当代芸術館を見学して、若者で人気の繁華街にある西門紅楼を目指します。どちらも赤レンガで作られた日本統治下時代の建築物で、リノベーションされて使われています。 その前に台湾名物のお店に立ち寄ることに。 1.パイナップルケーキなら老舗の李製餅家へ 台湾のお土産と […]