3大ビール工場へ!(1) サントリーのこだわりを見学する!

三大ビール工場の旅
キリンビール工場 一番絞り麦汁

icon_airplane_mini 1日でサントリー、キリン、サッポロビール工場をまわる

ビール好きにとっての至福の旅。
1日でサントリー、キリンビール、サッポロビールの工場見学に行って試飲するという弾丸ツアーに行ってきました!
車が運転できないと行きにくいビール工場。
運転してもらったとしても、運転手は飲めないことを考えるとなかなか行きづらい。
2013年に那須のサッポロビールの体験施設で「オリジナルビール」を仕込んで以来、ビール造りの奥深さを知り、サッポロ以外のメーカーの工場見学も行ってみたいと思ってました。
そこで見つけたのが「大人の社会科見学」をコンセプトに面白いツアーをたくさん出しているぽけかる倶楽部

【夢の3大ビール飲み比べ】 サントリー・キリン・サッポロ ビール工場巡り~今半のお弁当付き~

という素敵なツアーに参加してきました

 icon_airplane_mini 旅の初めは「サントリー 武蔵野ビール工場」へ

サントリー 武蔵野ビール工場
サントリーといえば、やっぱりプレモル!

東京駅前を出発してやってきたのは府中にあるサントリー 武蔵野ビール工場
電車で行くと府中本町から歩くことになるので、バスで連れて行ってくれるのは嬉しい。
エントランスにあるプレミアム・モルツのこのサインがプレミアム感を醸し出していて素敵なのです。
テンションあがるぅ~

サントリー 武蔵野ビール工場
ショップが充実!

エントランスを入るとそこは夢の世界
プレモルだけでなく、ビールを楽しむグッズがたくさんだぁ~!
プレモルのブランド戦略なのか、サッポロ、キリンと比べてちょっと高級感のあるグッズが多いです。

サントリー 武蔵野ビール工場
オリジナルの商品詰め合わせも

このショップオリジナルの セットでグラスとプレモルの組み合わせがあったり・・・

サントリー 武蔵野ビール工場
お土産にもよいね!

シルキーな泡を出すやつ?が入った「泡極みセット」とか名前もよいね!
ビール酵母や麦芽エキスを使った食品もあって、「ビールうどん」がすごく気になりました。
お子様向けの「なっちゃん」グッズもありましたよ。

icon_airplane_miniまずはビールについてのお勉強

サントリー 武蔵野ビール工場
まずはお勉強

プレミアム・モルツのおいしさについてのお勉強。
ビールメーカーは会社ごとにこだわっているポイントがある。
それを勉強するのは面白い。
サントリーはCMでも「水にこだわってます」感を出しているけれど、「水育(みずいく)」というコンセプトでこどもたちに天然水や水の大切さを教えていることから、そのこだわりがわかる。
「良い製品は良い水から」という言葉が印象に残りました。

サントリー 武蔵野ビール工場
いよいよ見学コースへ

サントリーは良い水が得られるところを厳選 して工場を建てているそうな。
今、放送しているNHKの朝ドラ「マッサン」でも山崎のウィスキー工場を建てた時には「良質の天然水」にこだわって建てたというエピソードもあったしな。
プレミアム・モルツだけでなく、そのほかのソフトドリンクもすべて「天然水仕込み」。
天然水100%仕込なのはサントリーのみなんだそうです。
そのこだわり、すごいな。

そして水の次に大切な原料。「麦」です。

サントリー 武蔵野ビール工場
麦って大事。

プレミアム・モルツは二条大麦麦芽に加え、希少なダイヤモンド麦芽を使っているそうな。
このダイヤモンド麦芽。たんぱく質のうまみがすごいでてくるのだそうです。
ダイヤモンド麦芽はチェコ産で、チェコはピルスナービールの故郷。
もう、うまいビールになるにきまってる!
オール国産でこのダイヤモンド麦芽に匹敵する麦があったら、サントリーさんの天然水と合わせたら最強だろうな。

2013年にビール造り体験をした時、麦芽を4時間くらい煮つづけると甘みが出て、それが砂糖とは異なるまろやかな甘みだということを知ったワタシ。
麦の甘みってビールにはとっても大切なんです。

サントリー 武蔵野ビール工場
ビールの原料をよく見てみよう

これが麦芽。
普通の体験ではできるかどうかわからないけれど、麦芽を味見させてもらいました。
麦芽はあちこちで食べているので、最近、「ビールのつまみに麦芽でもワタシはOK」と思うようになってしまった。
噛みしめていると段々と甘みが出てくるんですよ。
消化に悪そうだけど、麦芽だけ食べていられるわ~。
サントリーで試食させてもらった麦芽は甘みが強いように思いました。

そしてもうひとつの大事な材料。ホップです。

サントリー 武蔵野ビール工場
味の決め手!ホップです!

麦芽を煮こみ続けると、とろみの少ない甘い液体になります。
これはそのまま水あめの原料になるんですって。
で、これに酵母を加えただけでは気の抜けたビールになる。

そこで大事なのがホップ。
このホップの花のようなものがビールの苦みの風味や香りを出してくれるのです。
かつてはこれを粉砕して使用していたようだけど、現在は粉砕して固めたタブレット状態のものを使用しているとサッポロビールの工場で習いました。
そのタブレット状態のものを食べたけど、恐ろしくあとをひく苦さでした。
「やめといたほうがよい」と言われたけど、好奇心には勝てず・・・かじってしまった。
その後にお茶を飲んでもなかなか苦味が消えなかった・・・。
でも、この苦味がビール独特の風味を加えてくれるのです。
プレミアム・モルツではチェコ産のファインアロマホップを100%使用しているそうな。
名前からして素敵な苦みと香りがしそうな感じ。

<サントリー 工場見学編 つづく>

 

この旅は、大人の日帰り遊び【ぽけかる倶楽部】で行ってきました!

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1日でまわる3大ビール工場見学の旅 Index

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