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港区立郷土歴史館カフェの野菜たっぷりランチ

港区立郷土歴史館カフェの野菜たっぷりランチ

港区立郷土歴史館編の続きです。1時間程度でさらっと見学するはずが、美しい旧講堂がすごすぎて、すでに30分過ぎてしまった!
その他のお部屋も見ていきます。

1. 4階 旧講義室

現在は休憩室として公開されているこちらの部屋は、かつては整然と机がならべられ、講義室として使用されていました。

4F 旧講義室

4F 旧講義室

黒板に当時の面影が。
写真を見ると、天井には旧講堂のようにアーチ状のラインが角ばったような天井の張り出しみたいなのがありましたがこの部屋には無く。エアコンを付けると空気が循環しにくくなるので後から取っ払ったのでしょうか。

同じフロアには水道や流しが備え付けられた教室もありました。

旧講義室を出て3階へ。2階と3階の吹き抜け(ちょうど入口の中央ホールの吹き抜け部分です)を上から見るとこんな感じ。照明の力も借りていますが明るいです。

中央ホール 吹き抜け

中央ホール 吹き抜け

 

2. 3階 旧院長・旧次長室

中央ホールの階段を下りてくると正面にあるのが旧院長室と旧次長室。

旧院長室

旧院長室

さすがに旧院長室は広いですね。2間続きのような広さ。
当時は高級だったというベニヤ材がふんだんに使われていて、床は寄木細工という豪華さ。
窓から見える建物のスクラッチタイルがまたいいんだな。

旧次長室

旧次長室

こちらは旧次長室。院長室のざっくり半分くらいの大きさです。
院長室と同様に壁はケヤキ材ですが、天井は漆喰ということで院長室より少し格式が落ちた感じがある。

旧次長室

旧次長室

次長室の床はシンプルなフローリングブロックということで、ここにも院長室との差が表れています。

旧会議室

旧会議室

院長室と次長室の間にあった細長い部屋は会議室で、休憩室として開放されています。
旧公衆衛生院が港区郷土歴史館として再出発する際の改修に関する展示がありました。建設当時の姿をできるだけ保ちながら、現代において使いやすいように改修された様子がわかりました。

 

3. 3階 旧書庫

3階にはかつての書庫があり、現在は図書室として開放されています。
建築物好きならここもぜひ行ってもらいたい。全国でも数少ない「戦前期の書架(書棚)」が残されているんです。

旧書庫

旧書庫

スペースとしては狭いですが、港区の歴史や文化についての本が並び、個人的には好きなラインナップが揃っていました。「レンズが撮らえた幕末の女性」とか、このシリーズ好きなんだよな。

戦前の書架ってどれだろう?とウロウロ探していたら見つけた!

当時の書架

当時の書架

スタッフさんが詰めているエリアの奥に古めかしい棚が。

スタッフの方がわざわざ扉を開けて説明してくれました。
書架は現在も現役で活躍中。ちょうどこの下に「旧図書閲覧室」があり、本の貸し出しリクエストを貸し出し窓口で受けたら書庫の階段を上って書庫の中から探し、本を貸し出ししていたそうです。

吹き抜けになっています

吹き抜けになっています

足場は鉄骨むき出しですが、これは改修時にあえて組まれたとのこと。建築に関する法律が戦前と比べると変わっていても引き続き使えるようにという配慮がされているそうです。

コロナウィルスが発生する前は、一般客へ公開していて、説明会の時にはこの扉の内側にも入れたそうです。残念ながら現在は開催されていない。コロナが終息したらぜひ参加したいぞ。

図書室として現役稼働中

天井が右側に向かって下がっていく

かつては「書庫」だったということで、配管はむき出し、天井も低いのでちょっと圧迫感もあったけど、ちょうど真上は旧講堂で、まさに階段上に右側に向けて段々と下がって机が配置されていました。その真下にあるからと教えてもらって納得。
パンフではわからない細かい情報もおしえてくれて興味深かったです。コロナが終息したらぜひとも館内ツアーに参加させてください!

 

4. 2階 旧図書閲覧室

3階の旧書庫を見たら中央エントランスがある2階まで下りてきて、旧図書閲覧室へ。
こうしてみると、ガイドパンフの言う通り、4階の旧講堂、その真下の3階の旧書庫、その真下の2階の旧図書閲覧室と下りながら見学するのは正解だな。建物の構造や使われ方がよくわかります。

旧図書閲覧室

本の貸出窓口と旧図書閲覧室

右側が本の貸し出し窓口。なんとおしゃれなんでしょう!どういう造りになっているのか、すりガラスの向こうが見られなくて残念だ。

窓口で読みたい本を伝え、書庫から出された本を隣の閲覧室で読みます。

写真の左側が旧図書閲覧室で、コロナウィルス対策のため閉鎖中でした。窓ガラスに反射して写真が撮れなかったのだけど、これまた壁から窓、天上にいたるまでおしゃれで入れなかったのが残念。当時は机と椅子が並び、デスクライトも備え付けられていたという。

旧図書館長室

旧図書館長室

貸し出し窓口の向かいには図書館長室がありました。

旧図書館長室

旧図書館長室 内部

こうしてみると、院長室、次長室、図書館長室など役職付きの方の部屋でも狭くてシンプル。次長室と図書館長室は、執務机を置いたら応接セットすら置けないですね。

 

5. 2階 ミュージアムショップ

旧図書館閲覧室のあとは同じフロアにあるミュージアムショップへ。

2階 ミュージアムショップ

2階 ミュージアムショップ

建設当初は事務室として設計されていたこの部屋はミュージアムショップとしてちょうどよい広さ。内部は撮影しませんでしたが、中央ホールの時計のフォントをモチーフにした手ぬぐいやノートなどグッズがこれまたおしゃれ!

個人的には刊行物が面白かったです。

  • 江戸時代から昭和にいたるまでの建築物を集めた『港区の歴史的建造物』
  • 『港区立郷土資料館所蔵 幕末・明治期の古写真集 ~名所・旧跡、そして人びと〜』
  • 明治初年に神奈川県知事を務めた伊関氏の幕末から明治中期の人物写真コレクション
    『写真集 近代日本を支えた人々 井関 盛艮 旧蔵コレクション』

この日は荷物が多かったので購入しませんでしたが、値段も手ごろだし、買いにまた来ようと心に誓ったのでした。

ここまでざっくり1時間。東京都庭園美術館に行こうかと思ったのですが、小腹がすいたこのタイミングで、1階の旧食堂がカフェになっていてご飯が食べられると知る。

お昼食べるの、ここでよくない!?ということになり、早めのランチをすることに。1階に降ります。

 

4. 1階 中央ホール 採光用プリズムガラス

中央ホールの1階に降りると真下にガラスが敷き詰められていました。

1階中央ホール

1階中央ホール 採光用プリズムガラス

半地下になっているので光が届かない。当時の電気では明かりが足らず暗かったため、外光を取り入れるための仕掛けづくりをしています。

中央ホールの階段を下りて1階に降りるときに気づきますが、窓の外の庇の屋根がガラス板になっています。さらにホールの床にプリズムガラスを敷くことにより、光が地下に届きやすくするように設計されています。ちなみに今は、展示がわかりやすいように地下から光を当てています。
だいぶ汚れが目立ちますが、当時はガラスもきれいだろうし、明るく感じたでしょうね。

自然光が入ってきます

自然光が入ってきます

屋根の部分がガラス。明るい光が入ってくるのを感じることができます。

 

5. 1階 旧食堂でランチをいただく

旧食堂

旧食堂

1階の奥には旧食堂があります。
建設当初から食堂として設計されていて、現在は「VEGETABLE LIFE」という野菜をたっぷりいただけるカフェになっています。

白い天井に丸い照明。壁にはかわいらしいタイル。照明の明るさもありますが窓が大きくて採光も十分なのでとても明るく感じます。
建設当時の電灯は残っていなかったものの、写真から球体だったことから、同じようなデザインの市販品を使っているそうです。

カフェ VEGETABLE LIFE

カフェ VEGETABLE LIFE

この食堂だけ柱や壁にタイルがまわされているので、改修後に取り付けたのかな?と思ったら、案内板によるとこの部屋でしか使われていない「泰山タイル」というものが使われているそうです。

とても明るいカフェです

とても明るいカフェです

現代でも違和感なしのかわいいお店。
写真奥のカウンターで食事や飲み物を注文します。

ベジ&ミートボックス

ベジ&ミートボックス

ベジ&ミートボックス ¥1,100
コーヒー ¥300

有機野菜、グルテンフリーで無添加という徹底的にこだわったお店。紙ナプキンは伊藤園の「おーいお茶」を作った時に出る茶殻から作られていたり、食器はコンスターチやお米の籾殻、竹の繊維など100%天然素材。おなかにも自然にも優しい。すごい気合入ったお店だなと思ったら、結婚式場である八芳園が運営しているそうです。

どんな時も肉が食べたいワタシが頼んだんのは「ベジ&ミートボックス」。この日は雑穀米の上にミラノ風カツレツがのっていました。付け合わせは3つ選べて、ポテトサラダとエスカベッシュ(地中海風の魚の南蛮漬け)、塩昆布と白菜の漬物を選択。野菜がたっぷりで見た目以上にボリュームがありました。

テイクアウトもできるし、3,000円でオーガニックコーヒーが飲み放題サービスもある。シフォンケーキなどスイーツもおいしそう。これは近くにあったら通うな。というお店です。
白金台駅のすぐ近くだし、白金台に用事があったらランチにおすすめですよ!

 

港区立郷土歴史館は、コロナのため規模を縮小して公開中。スタッフさんは、最初に建物見学用のパンフをくれた方も書庫室で声をかけてくれた方も、皆さん親切で「この建物の良さを伝えたい」という思いが伝わってくるようでした。
ぜひともコロナが終息したら建物ツアーをやっていただきたいです。
今回は時間が無くて郷土歴史館としての展示は見ていませんが、幕末から明治の古写真や建築物の記録もあるみたいなので、じっくり展示を見てみたいです。
そしてランチはVEGETABLE LIFEカフェ!実はあまり野菜は好きではないのですが、そんなワタシでも完食。たいへんおいしゅうございました。

港区立郷土歴史館

住所:東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内
Tel:03-6450-2107
営業時間:9:00~17:00 土曜日のみ9:00~20:00
年末年始と毎月第3木曜日は休館

アクセス:東京メトロ 白金台駅2番出口から徒歩1分

 

旧公衆衛生院こと港区立郷土歴史館の探検はこれで終了。
旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)編に続きます。

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港区立郷土歴史館 旅行記INDEX

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