天守にはまだ着きません・・・。
ふいご峠から歩いて25分。
写真を撮りながらとか、曲輪や櫓跡などいちいちチェックしているから時間がかかっているんだろうけど、まだ着かない~。
厩門を出て二の丸、天守を目指します。
きっとこれが二の丸に違いない!
二の丸南の石垣。
ものすごいインパクトがあって、たまたま写真におさめたら、デアゴスティーニの週刊日本の城に注釈がありました。
手前の石垣の下は火口がされていない石材で、城内で最も古い石の積み方だそうな。
上は加工された石の積み方になっています。
下の方の石は大きいのに上は小さな石積みになっていて、視覚的に「ものすごい高い石垣」になっているように見えるのです。
途中、御前(ごぜんだな)というスペースを通過し、ひたすら登る。
「御前棚」は、かつては食事をつくる場所だったところなんだけど、今ではトイレになってます。
一番やっちゃいけない配置だと思うんだけど。わはは。
やっと二の丸に到着~。
写真は二の丸櫓門を通過して上からみたところ。
30分で到着~。
中太鼓櫓で休憩して以来、休みなしで(といっても撮影に時間はかけてたけど)登ってきたけれど30分かかってしまった。
休みながら登ってくると30分かかると考えたほうがよいかも。
ニの櫓門跡から奥に見えるのは本丸だ!
おぉ!奥に見えるのは現存12天守のうちのひとつ。天守ではないか!
二の丸にはベンチが置いてあって休憩所状態。
城内では一番広い曲輪で、この左側には「雪隠」の跡があるらしい。
雪隠とはトイレのこと。
見てくるのを忘れた~!
見たい、見たいと思っていてもなかなか来ることができなかった備中松山城。
山城にある天守は珍しいもののなので、いつかは見たいと思っていたけど、やっと見れた~!
石垣の上にちょこんとのっかっている二重二階の小ぶりの天守は現存12天守では最小サイズ。
小さな天守に萌えぇ~。かわいい
復元された平櫓がいい味出してる!
左から六の平櫓、わずかに見える南御門、五の平櫓、そして奥に見えるのが天守。
ここから見える天守は独立式に見えるけれど、左側に付櫓がついた複合式天守です。
こういうアングルもいいでしょ。
階段を登って本丸に攻め入る。
復元された本丸南御門。
木造本瓦葺。
本丸の正面玄関にあたある門で、大手門についで格式が高かったそうな。
上は櫓が建っていると思っていたんだけど、撮影した画像を見てびっくり。
吹き抜けだったのね。
門をフレームっぽくして中に天守をおさめたかったんだけど、人通りが多くて撮れなかった。
それでも、ものすごい人数が登っていたけど本丸にたどりつくのはごく一部!?
本丸編に続く
ぽちっとひと押し。応援お願いします♪