備中松山城への道はまだまだ長い。
中太鼓丸櫓を後にし、大手門に向かいます。
中太鼓丸櫓跡までは息切れがするくらいの坂が続き、キツかった・・・。
帰り道の人達に「まだまだだよ。先は長いよ。」と声をかけてもらいつつ、頑張って登ります!
天守まではあと300m!
こんな平坦な道もあるけどほとんど坂道。
近くにある看板を見ると、どうやらもうすぐ大手門らしい。
天守まであと200m!
登り石段の先に石垣らしきものを発見!
これが大手門跡か!?
はやる気持ちを抑えて周りを見回すと、山肌の合間に石がごろごろ。
これは石垣か!?あるいは単なる岩盤か!?
備中松山城は岩盤の上に成り立っている写真が有名だからなぁ。
なんじゃこりゃ~!!!!
石段を登りきったところで一気に視界に入ってきた岩盤の上の石垣!
すごい迫力だ!
写真の右側が大手門の跡。
登ってきた道に対し、緩い左カーブで大手門にぶち当たる。
高石垣がいろんな高さでそびえ立ち、やってくる敵をいろんな高さや角度から攻撃ができる。
自然の地形をうまく利用して造られた防御設備。
門を突破すると周りは高石垣で、枡形構造のようになっているのがよくわかる。
一生懸命登ってきて視界が開けたところでこんな防御されちゃぁ、絶対攻められないよ!
写真に見える大手門の乗っていた石垣、大手門の櫓に登るための階段、その左隣の石垣の上が三の丸で、「足軽箱番所」があったようです。
大手門は最重要な軍事施設。
城内にある6つの門のうち、一番複雑な造りで最大規模な門です。
天守までの道のりは遠い。まだまだ続きます。
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