戦国時代を巡る旅 岐阜編

関ヶ原古戦場
石田光成陣跡

icon_airplane_mini関ヶ原古戦場へ

長浜・彦根を訪ねるという趣旨の旅だったのですが、友人いわく「関が原も行けちゃうよ。むしろ長浜から近いかも。」ということで、関が原合戦跡にも行ってきました!

関が原合戦跡。あんなに広いところで天下分け目の戦いが行われていたとは思わなかった。
山がたくさんあって、各大将が陣取り、山々の間の平地で戦ったていたようです。
日本史では大きな事件ではあるものの、登場人物は多くて入り乱れてるし、裏切り&寝返りはあるしということで、一番覚えにくいイベントでした。

実際にその場に立ってみると、「ここから石田三成が眺めていたのかー」。とか「島左近の陣地って意外に近いな。」など、いろんなことがわかって面白かったです。

関が原の合戦は、1600年に起きた豊臣秀吉亡き後の主導権争いから発した戦いで、徳川家康の東軍、石田光成の西軍が文字通り天下の武将を巻き込んで戦いました。

どちらに見方をするかでその後の自分の身の振り方が決まるわけで、最終的に西軍で寝返りが多発し、石田光成側の西軍が敗れました。
その場に行ってみると、スケールのでかい戦いではあるものの、山頂から眺めると、各陣の動きが手に取るようにわかり、まるで戦国シュミレーションゲームを始めるかのように思えます。
戦国時代の歴史が好きなら絶対に行ってみるべき!

今回は石田三成が地元の三成びいきの友人が一緒だったので笹尾山の三成陣に行ってみましたが、小早川秀秋が陣取った松尾山、徳川家康の最後の陣跡から三成陣を眺めてみたいです。

その後、飛騨牛を食べに行こう!ということで養老へ。
知らなかったのだけど、養老の滝で有名な養老には精肉場があり、焼肉屋さんが集まる「焼肉ロード」があるのです

飛騨牛、とーってもおいしかったです

↓今回行ったところリスト。1日目と3日目の滋賀県編はのちほど。

3日目 長浜城 → 関が原古戦場 → 養老 焼肉ロード → 和処 「司」でランチ → 関が原ウォーランド → 姉川古戦場 → 近江 狐蓬庵 → 米原駅

※今回は東京から米原までの新幹線移動以外はすべて車です。

icon_airplane_miniすごいぞ「関ヶ原ウォーランド」!

今回の旅はどこへ行っても楽しかったのですが、特にすごいと思ったのが、関ヶ原古戦場の近くにあった「関ヶ原ウォーランド」
名前からしてB級感が漂ってくる。るるぶかまっぷるのガイドの「関ヶ原」のところに小さく載っていたんだけど、地元の人すらいったことないという。
話の種になりそうだと、とりあえず行ってみることに。

いやはや、すごいです。
この面白さがわかる人なら行って楽しいけど、わからない人にはとことんわからない、そんな場所。
たいていはわからないかな・・・。それが普通かと。
とにかくこの衝撃は、誰かにしゃべりたくってしょうがない!そんな場所でした。

icon_airplane_mini関ヶ原でGetしたお土産たち

太閤飴 これを食べれば出世間違いなし!?。
関ヶ原ウォーランドの向かいにあるお土産屋さんで買った「太閤飴」。職人手作りだそうな。
写真の緑のほうの太閤飴は抹茶味。もうひとつはさくら味。どちらも中央に家紋が入ってる!
織田信長、徳川家康、直江兼続などありました。これ、お土産に良いですよ。
「毒」の字マークの柿ゼリー 関ヶ原古戦場の石田三成陣側で売っていたお土産。右下の「毒」の字は柿ゼリー。
凍らせて食べるとおいしいそうな。関ヶ原の戦いで敗れた三成が斬首される前に、のどが渇いたろうと柿を勧められ、そのときに「体に悪いから」ということで断ったという逸話からきています。
ラッピングは「石田三成新聞」になっていて、面白かったです。
柿は「胆の毒」といわれ、その「毒」の文字が。「柿」と書いてあるのもあったけど、あえて「毒」のほうを選ぶワタシ。左上はおまけにもらったステッカー。
東軍と西軍の旗印が書いてあるんだけど、迷わず西軍をチョイス。敗者の美学。です。

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関ヶ原古戦場
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