10/1~2日にかけて参加した「来て!見て!絶景! いばらきモニターツアー」の続きです。
初日最後に訪れたアートなスポットは高戸海岸。海辺ならではの楽しい現代アート作品達に出会いました。
やどかり!?指!? 不思議な作品
この日最後のアートなスポットは高戸海岸。
まずは何の説明もなく、これを見よ!
なんじゃこれは!?
現代アートというのはかくも難しきものか!?
海岸にたたずむ謎な物体。
シュールです。
人間の指らしきものがまさに「指」で、そしてなんかグロイ。
人間の伸長と同じくらいの高さがあるのですよ。
うーむ。感受性の強い子供ならトラウマになりそうなレベル!?
スッシリー・プイオックというタイ生まれで茨城在住のアーティストの作品らしいです。
死と再生をイメージしたということです。
こんな景色の良いところにあるんです。
晴れた日に見たら「再生」のイメージが湧き上がってくるのでしょうか。
そして最後に訪れたのは高戸海岸のビーチ。
空が落ちてきました。
イリヤ&エミリア・カバコフ氏の「落ちてきた空」という作品。
高戸海岸は日本の渚百選のひとつだそうで、白砂のきれいなビーチ。
1986年4月12日の激しいハリケーンにより、空が落ちてきたという想定で作られた作品だそうです。
これがね。難しいんですわ。
日暮れになってしまったというのもあるんだけど、空はどよーんとしていて、なかなか美しく撮影できない。
どうやったら印象的にこういう作品を撮ることができるんだろうなぁ。
ふと周りを見ると、不思議な椅子で遊んでいる人たちがたくさん。
いいなぁ。あれ、面白そう。
座り心地が良いようにテトラポッドのようなクッションを持ち上げたりつぶしたり。
帰ってきてから県北芸術祭のガイドブックを見て知ったんだけど、これも芸術作品でした。
タイ生まれで英国在住のニティパク・サムセン氏のテトラポッド。
県北芸術祭の開催にあたり、アーティストの多くは事前に茨城を訪れていたそうです。
おかげで、最初に出展を予定としていた作品とは全然別のものが仕上がってきたということもあったそうな。
この作品も、来日してこの地でテトラポッドに興味を示し、ビニールで作ってたくさん海岸に配置しました。見て楽しむだけでなく、さわったりして楽しむ作品となりました。
実際に、大人も子供も楽しそうでした!
ワタシもこの上に寝転がってみたかったなぁ。
どれも海にぴったりな現代アート作品たちでした
「思い出浪漫館」編に続く
茨城県北芸術祭へ訪れるならこのガイドは必須です!
茨城県北芸術祭 公式ガイドブック
茨城へは東京からGo!
東京に行くならJALのスーパー先得で。ウルトラ先得はさらに安いのだ!
ぽちっとひと押し。応援お願いします♪