10/1~2日にかけて参加した「来て!見て!絶景! いばらきモニターツアー」の続きです。
1日目のランチにはびっくりするほどおいしいお料理をいただきました。
うのしまヴィラ カフェ&ダイニング 海音(Sea・ne)
ランチは宿泊施設「うのしまヴィラ」に併設している「カフェ&ダイニング 海音(Sea・ne)」で。
以前は「鵜の島温泉旅館」といっていたそうですが、7部屋の素敵なヴィラに生まれ変わりました。
日立市北部の海岸の中でも特に素晴らしい景色が望める場所にあり、窓から見える海はまるでプライベートビーチのようです。
うのしまヴィラに到着すると、かわいい(?)鵜の像がお出迎え。
裸島(通称 鵜の島)という小島に秋から早春にかけて海鵜が飛来してくるそうです。
・・・絶対この前で写真が撮りたくなる・・・。
ワタシがいただいたのは「和風あんかけオムライス」。
オムライスの右にある小さなグラスには「ひとくち発酵スムージー」。
グリーンサラダにスープがついています。この日のスープは、冬瓜のスープでした。
発酵スムージーは甘酒で割ったスムージーで、マンゴーとリンゴがはいっているそうです。
ほんのり甘くておいしい。
発酵食品にこだわりつつ、お箸で食べる洋食がテーマということで、食べるものひとつひとつに面白い発見がありました。
和風あんかけオムライスは、卵がとろっとろ。
甘めのあんがおいしい。
ん?なんだこのしょっぱさは!?
不思議なしょっぱさの秘密は中のご飯にありました。
雑穀米にしらす、大葉が入っていました。しょっぱさの理由はこれか!
甘いあんと卵、そしてしょっぱめのご飯。これがまた合うんですわ。
甘さとしょっぱさって人間の食欲を引き出すそうで、ポテトチップスがやめられなくなるのは、その味覚をうまく突いているからだそうです。
このオムライスは本当に癖になる。おいしい。東京にあったら週1でランチに通う!
ご飯の謎はお店の店長さんに説明していただきました。
この店長さん。茨城の観光マイスターでもあるそうで、茨城の魅力を伝えるために活動しているそうです。料理や素材に対するこだわりをいろいろと教えてくれて、話が弾みました。
そしてその店長さんに教えてもらったこと。
茨城ではリンゴがとれるそうです。
え!?リンゴ!?知らなかった。茨城県、意外とフルーツ大国なんだそうです。
ということで、ランチについてくるドリンクはリンゴジュースを選んでみました。
この日はデザートもついていました。
ほうじ茶プリンと抹茶のシフォンケーキ。
抹茶のシフォンケーキは抹茶の味が感じられておいしい。あまりケーキは好きではないのだけど、シフォンケーキだけは大好きなのだ!
ほうじ茶はゼリーになったものは食べたことがあるけれど、プリンは初めて。秋にしか出さないメニューなんですって。
プリンはほんのりとほうじの味がする。その上に乗っている蜜がおいしい!
さらっとした甘さの中にほうじ茶の味がして、すーっとした甘さ。
なんだろう。長崎県の島原に行った時に食べた「かんざらし」の中にはいっていた蜜のようだ。
島原のかんざらしは、甘い蜜に白玉がこれでもか!と入っているんだけど、水がおいしいところじゃないとおいしくないそうです。ワタシはこれが大好きなんだけど、海音(Sea・ne)の蜜もそんな上質な甘さを感じました。
そしてお仲間さんがいただいていた発酵豚の味噌カツどん。これもおいしそうだったなぁ。
食事のあとはお店のまわりをお散歩。
奇岩がごろごろ。曇りの天気なのがもったいない!
晴れたらきれいだったろうなぁ。
うのしまヴィラの宿泊施設のほうには立ち寄れなかったけど、泊まっている間にこんな風景が毎日見られるなら、幸せだなぁ。
車でしか来れない場所ではあるけど、天気が良ければこのおっみせを目的にドライブに来たい!
そして、うのしまヴィラ付近にも現代アートスポットが。
東京在住のAKI INOMATA氏の作品「やどかりに”やど”をわたしてみる」が展示されています。
こちらにもぜひ、お立ち寄りを。
「五浦六角堂」編に続く
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