パース

パース  Perth
パースの街を撮影

2002年8月。
メルボルンの小学校で日本語と日本文化を教えるボランティアをした後に、ひとりで憧れのパースを訪ねました。

icon_airplane_miniメルボルン→パースへ 冬のパースの服装は?

オーストラリア大陸の東にあるメルボルンから西のパースへ
同じオーストラリアでも東と西では時差は2時間飛行機に乗っているのは2時間なんだけど、合計4時間の時空を旅することになる。
同じ国なのに、不思議~。

8月の平均気温が10度~15度で、かなり暖かい日でやっと18度くらいになるメルボルンと比べると、 パースはたいてい13度~18度くらいになるので、体感温度は全然違う!
ダウンジャケットから→トレーナー+薄手のコートくらいの違いです。

とはいってもこの季節、パースも雨が多いので、寒い日はほんとに寒い! 温度調節が大変。
本当は憧れのモンキーマイヤに行ったり、ロットネス島へのOne day tripとか 思う存分遊びたかったのだけど、メルボルンでの疲れが出て、ダウン・・・。 うぅ・・・。無念です。
次回こそ、リベンジするぞ~! ということで、写真が少なめです。すみませぬ・・・。

icon_airplane_miniSpring – Summer – Fall – Winter ・・・ 4 Seasonsにご注意!

温暖なイメージのあるオーストラリア。
「年間通して温暖」なゴールドコーストより北はわりと温度が安定しているんだけど、メルボルンやシドニー、そしてパースも「四季」があります。
アレルギー持ちの方はご注意!
メルボルンにいた頃から微熱のような症状が続き、のどが痛くて咳が出て、とにかく鼻水が止まらない状態が続きました。
メルボルンでのホストファミリーに全く同じ症状の男の子がいて、二人で苦しんでました。
ずっと風邪だと思ってたんだけど、日本から持っていった風邪薬が効かず、あっという間に使い果たし、とうとうオーストラリア製の風邪薬を服用することに。
でもそれも2日ぐらいで効かなくなり、途方にくれていたら、ホストマザーが「うちの子は4 seasonsにアレルギーがあるの。」と一言。
そうだ!きっと私も季節の変わり目のアレルギーなんだ!と、その時に気が付きました。
確かに日本にいるときは、季節の変わり目に風邪のような症状が出るんだけど、抗アレルギー剤を飲むと症状が軽くなる。どうやらこのときはオーストラリアは冬から春になるころで、アレルギーが出ていたようでした。
寒かったりちょっと暖かくなるメルボルンではものすごくしんどかったのに、パースに移ったら2日で症状が軽くなりました!
冬でもわりと暖かい一定の温度であるパースのほうが、アレルギー持ちには過ごしやすいようです。

さらに付け加えると、パースでちょっと風邪っぴき状態だったのが、9月上旬に残暑厳しい「夏」の日本に戻ってきたら、一日寝たら、完全に復活しました!
寒いなら寒い、暑いなら暑いで一定した気温&気候のときは大丈夫なんだぁ。
・・・アレルギー持ちの人は、常備薬を持っていくことを強~くおすすめします。

icon_airplane_mini無料バス「CAT」は利用しまくろう!

シティの観光ポイントを周る無料循環バスCATがとても便利。
RED CAT」と「BLUE CAT」の二つの路線があります。
REDBLUEも10分も待たずにすぐ来る。
朝は7時頃から夜は18時くらい、
BLUEに限っては金曜日と深夜は12時すぎくらいまで運行していました。
夜に遊びにでかけるときには、
BLUEはNorthbridgeというナイト・スポット方面を運行しているので、週末はBLUEを使って帰ってくればよい。
(私は夜遅くは出歩かなかったんだけど。)

これは使える!!! 一度使ったら、もう歩きたくなくなる!

乗り方はカンタン。ただ乗って降りるだけ。
乗降者がいなくても各停留所に止まっていたので、降りるときに「降りますボタン」を押す必要もなし。
(私が乗ったときだけそうだったのか!???)
素晴らしい制度だ。パースばんざい~!!!!

ただ、一方通行(?)のため、「あー、ここ行きたいのに、半周以上周っちゃうわ~」ということが多いので、観光客向けのインフォメーションセンターなどでもらえる 経路マップを見て、周るコースを決めた上で使いましょう
パース駅の近くの観光案内所では、日本語版のMapもありましたよ。
高級ホテルでもシティから離れたところにあることが多いので、ホテルを選ぶ場合は、CATの停留所付近にすると、シティに出るまでに歩かなくてすみます。

icon_airplane_miniパースのまわりかた

パースの街そのものもそんなに大きいものではないのですが、CATを使うととても簡単に周ることができます。
まずはCATの
BLUEREDを使って街を一周してみながら計画を立てると、距離感がつかめますよ。

■パース駅周辺
パース駅そばに日本語OKの病院がありました。急患も受け付けてくれるみたい。
知らない街を一人で旅する場合は、まず最初に病院をチェックしておくことをおススメします。
郵便局の近くに観光案内所があって、日本語と英語の観光案内パンフがありました。
ロットネス島への観光ツアーやその他アクティビティの申し込みもここで可能。
パース駅周辺にはインターネットカフェも。
だけど、ワタシが行った時は日本語入力ができなかった・・・。
値段はまぁ、妥当かな。 パース駅周辺では、オーストラリアでは有名なデパート、Myerもあります。

■買い物するなら・・・
Murray St.とHay St.沿いはお土産屋さんや日常雑貨を扱うスーパー、本屋などが建ち並びます。
買い物ならまずここね!
Murray Stは大型デパートが立ち並び、Hay St.は小規模のおみやげ物屋さんが 所狭しとテナントを出しています。
どちらも歩行者専用道路のモールで、ゆっくり買い物ができるのです。
モールのあちこちにベンチやカフェがあって、とてもにぎやか。
疲れたときはわざわざCafeに入らなくても、休憩しながらショッピングが楽しめるのです。

■夜を楽しむなら・・・
パース駅の北側はノースブリッジとよばれ、ナイトクラブやレストランが集まってます。
ちょっとお安めの宿泊施設もここにあります。
空港からパース駅周辺に来るときには必ず通る場所なんだけど、アジア系のレストランや雑貨店もこの周辺にあるんで、すぐわかるはず!

■日本語が恋しくなったら・・・
Barrack St..とMurray St.周辺に「日豪センター」があります。
ここはパースに来ている日本人が情報交換する場所。 ちょっと割高ではあるけれど、日本語入力OKのPCもあるんで、メールをするときには使わせてもらいました。
日本語の本やマンガが置いてあり、有料なんだけど、なにかの時間つぶしをするにはもってこい!
その他、留学の相談や英会話レッスンなどもやっているそうです。

■ちょっと足を伸ばして・・・
パース駅から電車で20分「Fremantle(フリーマントル)」へ行くのもオススメ。
ここは港町での~んびりした雰囲気を楽しむことが出来ます。
19世紀末に造られたコロニアル調の建物を見て歩くのだけでも楽しい。
小さな街なのでちょっとした半日観光にどうぞ。

icon_airplane_miniお店が閉まるのが早い・・・

ワタシが行った時は、シティ中心のお店やデパートといえども、17時~18時で閉まってしまいました。
飲食店はやってるけどね。
女の子一人旅で、食事にあまりお金をかけたくない
(というより、ホテルのレストランの食事は量が多すぎて食べられない!食事代は節約してほかの事にお金を使おう!)
というような人にとっては食糧確保が大変かも。
ショッピングセンターのフードコートとかも18時には閉まっちゃうし。
スーパーはもうちょっと遅くまでやっていたので、まだ助かったけど、 メルボルンにいたときにあれだけ見たセブンイレブンが一軒も無く、 いざとなったらコンビニを頼りにしようと思っていた私は、当てが外れてショボーン・・・。

今はもうちょっと遅くまでやっていればよいのだけど・・・。

それでもゆっくりできるパース。写真でご紹介いたします~。

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