かわいい赤ちゃんパンダは「ミルク飲みタイム」の時にまた見に来るとして、おとなパンダを見に外へ。
アドベンチャーワールドのパンダ舎は、檻の中にパンダがいるのではなく、「天井が無い」のです。
ものすごい開放感。パンダたちも「のびのび」しています。
こちらは良浜(らうひん)。
双子の赤ちゃんパンダ、梅浜と永浜のお母さんパンダです。
良浜はアドベンチャーワールド生まれのパンダで、子供のときはとってもおてんばだったそうなのですが、双子ちゃんを育てあげたしっかりもののお母さんパンダになりました。
お母さんパンダの良浜。さすがの貫禄。のっしのっしと歩いてます。
それにしてもアドベンチャーワールドのパンダってとっても元気に動き回っているのね。
アドベンチャーワールドのパンダ達は、衛生管理をしっかりしなくてはならない赤ちゃんパンダを除いては、「すごく近くで見られる」のです。
檻の中ではなく、来園者との間に溝はあるものの、高い柵があるわけではなく、ほんとに「近い」感覚で眺めることができるんです。
上にも柵や檻があるわけではなく、カラスがパンダのそばに下りてくるのもしょっちゅう。
さすが、元おてんば良浜。時折、カラスと格闘してました。
そして良浜。のっしのっしと歩き回り、時にはカラスと追いかけっこしてたりしましたが、落ち着くところはこの「はしご」。
どうやら登りたかったみたいです。
お尻がキュート
こちらは2006年12月に生まれた双子パンダ。お姉ちゃんの愛浜(あいひん)と弟の明浜(めいひん)。
双子の赤ちゃんパンダ梅浜と永浜もそうだけど、パンダの出産って双子が多いのかな。
しかも「姉と弟」という組み合わせが多い???
写真は愛浜と明浜のお食事タイムです。笹がとってもお気に入り?
屋根がないので上のテラスからもパンダ達を眺めることができます。
上のほうで人間達が騒いでいるのはどこ吹く風。
ひたすら笹をカジカジカジ・・・・。
竹も食べるけど・・・ミルクも好きなんです♪
まだ3歳なんだもの♪
ということで懸命にミルクを飲んでます。
こっちはミルク。あっちは笹。
双子でも好みは違うのでしょうかね?
笹のほうは、もっさもっさとゆっくり食べてるけど、ミルク飲みは「必死」です。
もう、食べ終わっちゃったのに諦めきれずにお皿をなめてます。
両手で抱えてがっぷりとね。
投げ出された足がかわいい♪
ミルクを飲み終わったら今度は笹です。
2頭並んでお食事タイムの継続中。
あぁ~。2頭並んでもぐもぐやってる姿。癒される~♪
そして時間になったので、再び赤ちゃんパンダのミルク飲みタイムへGo!
赤ちゃんパンダがいるところは子ども用レーン、おとな用レーンと通路がわかれていて、お子様は座って前の方の列に陣取ることができます。
アドベンチャーワールドへ来て思ったのは、「配慮すべきところが配慮されていること」と、「ディズニーランドのキャスト並みに園内のスタッフさんがゲストをもてなそうと一生懸命」なところ。
赤ちゃんパンダ舎の子ども用のレーンは、考えられているなぁと思いました。
赤ちゃんパンダを抱っこしてスタッフさんが登場~。頭にはパンダの帽子が。
「スタッフさん」「係員さん」というより、ディズニーランドの「キャストさん」なみにサービス精神が旺盛。
赤ちゃんパンダたちは寝ていたり、うだうだ~ぐだぐだ~と遊んでいたところを飼育員さんに揺り起こされ、「まだ眠い~」って感じ。
ガラス壁で囲まれた部屋は二間続きになっているんだけど、どちらの部屋の前でスタンバイしても、両方でちゃんとミルク飲みが見られるようになっています。
でも、早めに行ってスタンバイしていないと、人が多くて見えなくなっちゃう。
ワタシ達は30分以上前に行って場所取りしました。
ミルク飲みタイムが始まる前から寝ているかわいい姿を見ていることができるので、待っている間も飽きないんだな。
左側の1頭はごはんタイム開始。こちらは弟くんの永浜。
このときは、永浜は哺乳瓶からはうまく飲めないそうです。
お姉ちゃんの梅浜はまだ、うだうだやってます。「たれパンダ」みたいでかわいい!
お姉ちゃんパンダもやっとミルク飲み開始。
でも頭は係員のお姉さんの膝枕。
そんな姿もかわいい~♪
赤ちゃんパンダのかわいい姿を堪能し、サファリワールドへ行きます。
サファリワールド編に続く