福岡からドライブで島原へ
福岡を出て、長崎方面へ車を走らせる。
長崎清水は、かまぼこやはんぺんなどの 練り物で有名なお店。
福岡在住の友人のお母さんがよく買い求めていると聞いて、さっそくお店の中に入ってみることに。
お店の隣に工場があって、工場で作った製品がお店に並んでいます。
右側の建物がお店です。
揚げたて&暖めたばかりの練り物たちをその場で食べることができます。揚げたては熱々で、幸せ~。
あまり練り物系が好きでない私でもおいしくいただけました♪
長崎清水の向かいはすぐ海。
海ナシ県で育ったあたくし達にとって海が見える光景はとても貴重。
工場のそばの売店で揚げあがったばかりのさつま揚げを食べながら海を眺める。
うーん。至福の時。
写真の海は車の中から撮影したんですけどね(笑。
有明にある「美人の湯」に行く前にサッカー王国「国見」を通り過ぎました。
町のあちらこちらにサッカーボールをモチーフにした物が。
写真は電灯???
サッカー好きの友人がやたらと写真を撮りまくっていたので私も一緒になって撮ってみました。
サッカーボールがかわいい。
有明温泉・美人の湯~。
「美人の湯」という響きが嬉しいじゃないですか!
住宅街の中に入っていくので、ちょっとわかりにくい場所だったんだけど、有明総合福祉センター内にあります。
友人は湯あたりするので温泉に入れません。
でも、腕湯や足湯なら大丈夫だろうということで立ち寄りました。
なんと、無料で利用ができるのです!
屋根もついているので強い日差しの日も大丈夫。
タオル持参でどうぞ。
うで湯・足湯は、近くに住む住民の皆さんで賑わっていました。
お湯の温度は熱過ぎず、ぬるすぎず。湧き出ているところはちょっと熱かったけどゆっくり入れる熱さです。
温泉って肩まで浸かっているとのぼせちゃうけど、膝くらいの深さまでなら大丈夫ね。
そばには ごろごろと大きな岩があって、中がくぼんでいるところからお湯が湧き出ています。 ここに腕をつける。気持ちいい~。
なぜかわからないけど河童が。かわいかったんで撮っちゃいました。
お湯から出た後は足だけしか浸かっていないのに体中がぽっかぽか。
冷え性のワタシにとってはとても有難い~。
温泉からあがった後は体がだる~くなるのに、足湯だけならだるくなrない。
快適でした!
○有明総合福祉センター ふれあいの郷美人の湯うで湯あし湯
住所:長崎県島原市有明町大三東戊1352-1
Tel:0957-65-9090
営業時間:10:00~21:00
定休日:火曜日
島原へ
この日はとても天気がよく、雲ひとつない青い空に白い島原城が映えていました。
昭和39年に復元されたという天守閣。で・・・でかいです。
そして美しい。
しかし、明治維新後には廃城となってしまっていて、取り壊されてしまっていたそうな。
島原藩最後の藩主の松平忠和は徳川十五代将軍である水戸の徳川慶喜の弟だそうな。
ということは、江戸時代末期まではちゃんとここにお殿様がいたってことなのよね。約140年前かぁ・・・。
城に入ってすぐのところに藩主松平忠和が西洋式の軍服を着た写真が飾ってありました。
ちなみに島原城は「財団法人 日本城郭協会」の定める「日本100名城」に選定されています♪
写真は天守閣がある本丸の地図。
天守があるのは写真の右側部分にあたります。
中はキリシタン資料館になっていて、いろんな資料があります。
印象に残ったのは、十字架をモチーフにしていて、その十字架が隠されている像などありました。
キリシタン文化って関東にはなかなかないものだから、非常に面白い。
島原城の天守まではすぐ近くに駐車場があるので便利。
天守の真ん前が駐車場です。味気ないけど便利っちゃー便利。
島原城へ突入~。
5層の天守閣内では、キリシタン資料と民俗資料の展示をしています。
入口を入ってすぐ右側には鎧兜が2体。
身につけて自由に写真が撮れるようになっていました。
・・・数年前なら確実にやっていたな。大人になったものだ(笑。
「たいほう」というより「おおづつ」って呼んだほうが雰囲気出る。
火縄銃などより大きめのサイズ。 そこまででかいってわけでもない。
けっこうすごい威力があったそうで、重量は120kg。
試射をした際には、 弾丸は約3km離れた媚山に着弾したそうな。
1838年に作られたということで、となると、明治維新の30年前。
そう考えると恐ろしく古いってものではなさそうです。
幕末では「新しい」ものだったのでしょうか。こういうのを使ってで戦っていたのね。
島原城天守閣にある展望台から眺めた海側の風景。
お殿様達はこの本丸ではなく、三の丸で生活していたそうで、 本丸は戦争時や緊急時に使われたそうです。
だから通常はココにはいなかった そうです。
ここから景色を眺めながら何を思ったのでしょうか。
島原城天守閣にある展望台から見た眉山と平成新山。
山の景色がとってもきれい。
たぶんそうかと・・・。せっかく友達にガイドしてもらったのに忘れてしまいました。
島原城の裏側から出て、武家屋敷跡へ向かいます。
途中で振り返って本丸、二の丸を撮影。
武家屋敷までは掲示板が出ているので道順はわかりやすいです。
当時の武士達もここから城を眺めたのでしょうか。
島原城についてはお城ブログに詳しく書いています。
お城に恋して。島原城 フォトジェニックな白亜の五層天守と武家屋敷を旅する
武家屋敷編に続く