アンコールワット遺跡群(1) プリア・カン

タイからバンコク・エアウェイズでカンボジアのシェムリアップ国際空港に到着。
意外なほど近代的な空港で驚きでした。空港の待合スペースもとてもきれいでした。
バンコク・エアウェイズの飛行機はとてもカラフル。

アンコールワットに来てまずはじめにすること。
それは、身分証明書を作ること!
遺跡に入るためのチェックは厳しく、写真付きのパスが無いと入ることができません。
ガイドさんに連れられて、まずは遺跡群の入口で写真撮影をし、パスを発行してもらいます。

そして、アンコールワットに来て初めての遺跡「プリア・カン」に到着しました!

icon_airplane_miniプリア・カン ~Preah Khan

プリア・カンの参道わきには石柱が立ち並びます。
アンコールワットは誰が王様になるかで宗教がヒンズー教と仏教のどちらを信仰するかが変わり、信仰が変わるとそれまで寺院として使われていた場所のレリーフが削り取られて新たに刻まれたりしています。
この参道に建っている石柱もところどころレリーフが削られているのがよくわかります。

 

Preah Khan
プリア・カンの参道

でかいナーガを発見!ナーガは大蛇で水の精ともいわれている神です。
その尾が引っ張られています。
残念ながらあちこちが欠けているのだけど、当時はきっとものすごくゴージャスだったんだろうな。

Preah Khan
プリア・カン

 

 

Preah Khan
プリア・カンのレリーフ

アンコールワットに来て初めて見たレリーフ。

これがうわさのデヴァターのレリーフか!
デヴァターとは女官や踊り子達を描いたレリーフのこと。デヴァター像の左隣には窓が描かれています。

 

そして歩き続けると、ものすごいものが出てきた!

 

Preah Khan
ナーガを踏みつけるガルーダのレリーフ

壁に埋め込まれた巨大ガルーダだ!

塔門の壁面にこんなに大きくハマっているのです。
壁面の装飾にしておくにはもったいない!
ずいぶん、贅沢だなぁ・・・。

Preah Khan
ナーガを踏みつけるガルーダのレリーフ

この巨大さといったら!ものすごい迫力!

ガルーダは金色の羽を持つ神鳥。体が人間。
東西の塔門にあるガルーダのレリーフ。足元では蛇神であるナーガを踏みつけています。
ガルーダとナーガは天敵同士。ものすごいでかい。ものすごい迫力。

icon_camera ここが写真ポイント!
「ナーガを踏みつけるガルーダのレリーフ」はプリア・カンでの一番の撮影スポット。
ぜひ近くまで行ってガルーダの隣で撮影してみよう!
私が行ったときはすぐ隣に並んで写真が撮れたけど、おそらく遺跡が整備されて観光客が多くなったら近くまではいけなくなりそう。
今がチャンスです!

プリア・カン編 続く

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